【 8月・9月のご案内 】

 ■ やかまし村のマルシェ  終了しました。
   日時  8月20日(日)
   場所  未来工房 ショールーム     久留米市津福本町731

 ■ 筑豊のものづくり三人展   
   日時  8月28日(月)~9月3日(日)
   場所  アクロス福岡 匠ギャラリー   福岡市中央区天神1-1-1

 ■ 秋の吹きガラス体験・9月   予約受付中。
   日時  9月16日(土)~9月24日(日)
   場所  吹きガラス工房 琥珀      嘉麻市牛隈1852-2

吹きガラス工房 琥珀 ホームページはこちら からご覧いただけます。

吹きガラス工房 琥珀 facebookはこちら からご覧いただけます。

2016年06月03日

向かうべきところ・・・。

琥珀です。



春のイベント、ようやく終了いたしました。
季節がら、週末ごとにたくさんのイベントがあり、
自ら販売するスタイルで、お客さんとのやり取りを楽しみました。

と、言いつつ、
こちらからはあまり声をかけえることはなく、
しかし、話しかけられ、ガラスのことを聞かれると、
水を得た魚のように、いろいろと話し、それはとても楽しい時間です。

中には聞き上手な方がいらして、ついつい話し過ぎ、
そんなときには、後から反省します・・・。
ガラスバカが調子に乗ってと、自己嫌悪です。


そんな日々はとても充実しているのですが、
そればかりを続けていくわけにもいかず、
今後はイベントの出展も減らしていこうと思っています。

すぐにというわけではなく、数年かけ、新たなスタイルの模索をし、
工房での制作にもう少し時間を割いていこうと思っています。

とはいえ、こもってというのは、性に合わないのは自覚しているので、
あまり工房にいないというのは今と変わらないかもしれません。。。


作りたいもの、売りたいもの、

魅せたいもの、伝えたいもの・・・。


それは何か?

そのベクトルは?


日々模索です。。。


これからの
「吹きガラス工房 琥珀」の、進むべき道を
ぜひご覧ください。




  


Posted by 琥珀 at 22:19Comments(0)想い

2014年01月10日

筑豊情報サイト「ポチてく」に。。。

琥珀です。




ちょっとご紹介を。


今更なんですが、

以前、筑豊情報サイト『ポチてく』の取材で、

ガラスに対する想いみたいなものを話したことがあって、

それが、そのサイトにアップされていますので、

まだご覧になられてない方は、

よかったら一度ご覧ください。






もう、2か月くらい前の話なので、

いつなくなるかわからないのですが、

ぜひ。。。


こちらです。

「琥珀特集」





  


Posted by 琥珀 at 21:39Comments(0)想い

2012年04月08日

琉球ガラス。。。

琥珀です。



今日はちょっと。。。


『吹きガラス工房 琥珀』のベースとなっている琉球ガラスについて。。。


沖縄の琉球ガラスとの出会いは、学生時代。

といっても、いきなり琉球ガラスに出会い、興味を持ち、

というものではなく、最初はごく普通の出会いでした。

お土産やさんで出会った程度の。。。

その記憶が鮮明にあるわけでもなく、ごく普通の出会いです。。。


それが今は生業としてやるまでになり、

そこに至るまでには、もちろんいろんなことがありました。

まずは、もちろん修行です。

そこが今の自分の、最大のベースです。

それはガラスの技術的なものだけではなく、考え方、感覚、感性、

いろんなことを学びなした。


ちょっと話がそれますが、今、高校の部活や、中学でもそうでしょうか、

1年生は「玉ひろい」、以前はそんな構図は当たり前でしたが、

今では無意味なように思われたりもしています。

が、その「玉ひろい」、その成果はすぐに出るとは限りません。

いや、「玉ひろい」の成果なんて見てわかるようなものではないのかもしれません。

だけど、それは確実に身になっていて、奥深いところに蓄積されるように思います。

奥深いところに蓄積されれば、取り出すことも容易ではありません。

揺らぐこともなければ、ぶれることもないものになっていくのです。


それは技術的なことではなく、もっと言えば小手先のことではなく、

もっともっと、奥深くにある基礎となるものだからです。

揺るがない、ぶれない基礎を築くためです。


とは言ったものの、修行時代にそのことに強い思いがあったかといわれれば、

やはり甘かったと思います。


それは今だから実感として感じることが出来るのです。

自分しか生み出せないもので、人生かけて勝負しているのですから、

そこにはもちろん甘えも許されないし、責任も全部自分に帰ってきます。

それを感じる今だからこそ、

振り返って甘えがあったと思う修行時代でも、

その時に学んだものは大きかったように思います。


展示会や工房に来ていただいたお客さんで、

沖縄の修行した工房を知ってる方は「厳しかったでしょう。。。」と口々に。

確かに厳しかったですが、それがなかったら今の自分はありません。

もっともっと甘い人間になっていたと思います。




すみません、大きく脱線してしまいました。

琉球ガラスです。。。

そんな感じで琉球ガラスを沖縄で学び、現在やっていますが、

まずは、琉球ガラスとは、

よく知られた話ですが、戦後米軍が持ち込んだコーラ瓶などを利用して
はじめられたガラスです。
その廃びんを利用することで不純物がまざり、
その不純物が気泡となって、クリアなガラスにはなりませんでした。
当時はその気泡の入ったガラスは二流品として扱われ、
本土からは相手にされませんでした。
そのような差別的な扱いを受けてきた沖縄のガラスですが、
当時の職人の素晴らしい技と熱い想いで、その特長を活かし、
発展してきたのが今日の琉球ガラスです。


今沖縄に観光で行き、お土産として買っているガラスの背景には、

そんな歴史があることを少し知っていただければ、

またガラスの見方も変わってくるのではないでしょうか?

そんな積み重ねられた歴史や、奥深い想い、

それも含め琉球ガラスです。。。


今は世の中が、甘くなっているのではないか、そんなことを感じるのですが、

そんな世の中のど真ん中の世代です。

当時の沖縄のガラス職人の熱く、強い想いに比べれば、

・・・まだまだです。


もっと強く、もっとまっすぐに。



ベースとなっている琉球ガラスの魂みたいなものが表現できれば・・・。





ちょっと重くなりました。。。


  


Posted by 琥珀 at 02:35Comments(0)想い

2012年03月11日

仕事、その2。。。

琥珀です。




『3月11日』。



今日という日。。。


365分の1ではない日。。。



その1日がどのような日になるかは、

今後の一人ひとりが、

どのような明日を作っていくかによって、

大きく変わるような気がします。



ここ数日、普段はあまり見ないテレビに釘付けです。

その中でも、その人の生き方、仕事に対する思いに、

目がいってしまいます。

新聞社の熱意、自衛隊や消防団の使命感・・・。

あの状況の中、使命感を持って仕事に向かう姿、

被災者でありながら、市民のため、地域のために活動する姿。



仕事だからやるのか。

やれと言われたからやるのか。




その行動はけして、そのような後ろ向きのものではなく、

「自ら」、「能動的に」、「積極的に」行っているようにしか見えませんでした。



なぜだろうと考えると、

そこには、その人にとって、仕事という前に、

それがやりたいこと、生きがい、生き方ではないか、と。




仕事に対する不満は、多くの人が多かれ少なかれ持っているものでしょう。

それが「やりたいこと=仕事」となると、

その不満はかなり少なくなってくるのではないかと思います。



あの震災の中、不満の材料を探したらいくらでも出てきそうです。

しかし、そんな中、自らの命を懸け、人命救助にあたり、行動しています。

ほんとに頭の下がる想いです。




自分の行動が誰かのためになる。

それは、

誰かのために「してあげてる」のではなく、

自分の意思、思いで、「やる」ことが、

結果的に誰かのためになる。



・・・、うまく言葉に出来ませんが、

この震災を通して多くの人がさまざまのことを感じているように、

また自分もいろんなことを考えるようになりました。



以前のブログで、栗城史多(くりきのぶかず)さんの事を書きました。

彼は、登山家です。

山に登るというのは、究極とも言えるほど、自分自身のための行動です。

が、その行動が、周りに勇気や希望を与えています。

その行動が、結果的に誰かのためになっているのです。



自分のための行動、やりがいを持ってやっていることだから、

その人はもちろん輝いています。

輝いているからこそ、人に影響を及ぼす存在になれる。



想いを言葉に、というのはなかなかうまくいきません。。。

しかし、この想いを持ち続け・・・。



そして、やはりこの言葉・・・。


『一生懸命』


この言葉を胸に、行動すれば何かが変わる、何かが開けるような気がします。


『3・11』は明るい明日を作る、新たなスタートの日なのかも知れません。。。  


Posted by 琥珀 at 23:56Comments(0)想い

2012年02月22日

こだわり。。。

琥珀です。



今日から、製作に入っています。

初日、窯の温度、体調、まずまずでした。


2月の目標は、

春からの展示会に向けて少しでも多くの作品をとっておくことです。

3月からは体験が入るので、体験の合間に作品取りとなると、

なかなか集中しては取れないので、今月がんばって。。。




『吹きガラス工房 琥珀』を立ち上げて現在、4年目です。

あっという間に3年半が過ぎました。


工房を立ち上げ、自分でガラスを作るにあたって、

こだわっているもの、それは、


素材です。


その素材とは、



廃瓶 です。






ガラス作りでは一般的に原料ガラスというものを使います。

主原料は珪砂といわれる砂です。

しかし、戦後の沖縄では、その原料ガラスがなく、

米軍が捨てていったコーラ瓶など、廃瓶をもう一度溶かし材料として使っていました。

その廃瓶を使うこと、

廃瓶しか使えないことは、

ガラス作りにとって大きな壁が出てきました。

それは気泡です。

ガラスの中に気泡が混ざるということは、ガラスとしては不良品二流品という扱いです。

透明度が高いほど、よりクリアなほど質のよいガラスという

ガラスの評価基準があったからです。



そんな劣等品という扱いを受けてきた沖縄のガラスは、その廃瓶で作り続け

その気泡を生かした“泡ガラス”を生み出し、

今の琉球ガラスを作り上げてきました。



そんな沖縄で学んだ、琉球ガラスにこだわり、

廃瓶ならではの質感、風合い、温かみのある作品を作り出していきたいと思っています。

また、その素材だけではなく、

その歴史、背景にも目をむけ、その価値を伝えていけたらと思います。



この廃瓶にこだわり、

この廃瓶にしか出せないガラスの魅力を作品に出来たら。。。


これがガラスに携わる間ずっと持ち続ける、

目標です。



  


Posted by 琥珀 at 23:57Comments(0)想い

2012年02月16日

仕事。。。

琥珀です。



ガラスの世界に飛び込んで10年が過ぎました。


ガラス歴は途中ブランクがあるので、もうちょっと短いのですが、

子供のころや学生のころは、ガラスを作ることを生業にするなんて

考えてもいませんでした。



突然ですが、

今日はちょっと仕事の話を。。。




最近、仕事について、考える機会が多いので。。。


その理由の一つに、

同じものづくりを生業としている、この方のこんな話もあって。。。



2012年2月7日 西日本新聞朝刊


2011年9月28日 西日本新聞朝刊


画家、イラストレーターの久芝幸さん。

小学校へ作品を寄贈の話、新聞にも大きく取り上げられています。

そのきっかけとなったのが、さかえ屋さんでの久芝さんの個展。

このことはさかえ屋さんのブログでも何度も紹介されています。

こちらと、こちら、さらに、こちら




その久芝さんが小学校で特別授業をし、

子供たちに仕事について話されたようです。

その話は聞いていないのですが、

その後、HPでこのようなことを書かれています。


ほとんどの子たちは絵を描くお仕事をしている大人に出会うことは少ないと思います。
自身も小学生の頃の夢は「画家」や「イラストレーター」でしたが
実際にそんな大人と接することもなく過ごしていたので・・・・
「叶わないかもね〜」とどこか諦めていた場面もあるんです。

どうやったら「画家」になれるのかすら わかりませんでした。

自分のなりたい仕事をしている人がTV以外の世界にも居る事にリアリティがなかったんで・・・
自分のそんな想いがあったので・・・・



さらに、


「なりたい仕事」があるのなら
○○だからできない とか ○○がないから無理 とか
時代にせいにして諦めないで欲しいですねっっっ とはいいつつも私は時々してますがっっ

世の中には面白い(その人の感じる)仕事がいっぱいで彼らにはこれからはじまる世界ですもんね!
まだまだ選び放題だよ!

これからの人生、色々な人や物や場所に出会い「なりたい仕事」がどんどん変わっていくものだと思います。
悩んで諦めてしまう事もあれば、そのおかげで「出会う」仕事もあるし、
どうなるかなんてわからないんで子ども達には変化を怖がらないでとにかく夢を叶えて欲しい!!



すばらしいことです。


仕事は人生の多くの時間を費やすものです。

もちろん自分のやりたいことをやるし、

それに伴う楽しみや苦労もあります。

そんな自分のためである仕事が、周りの人たち、

子供たちのこれから、未来にまで影響する。

自分の仕事が、生き方が。。。



ほんとにすばらしいことです。




つい先日、ある雑誌でこのような記事を読みました。

登山家の栗城史多(くりきのぶかず)さんのインタビューの記事です。

単独、無酸素登頂、ネットでの動画配信による『冒険の共有』を掲げ、

山への挑戦を通し、一歩を踏み出す勇気を与えています。

ネパールの標高8163mの山、マナスルへのアタックのときの話。

ヒマラヤ山脈にあるマナスルへの登頂の模様を動画配信し、

それを見た引きこもりやニートと呼ばれる無就労の若者から

激励と称賛が届き、その多くが「おめでとう」ではなく「ありがとう」だった、と。


自分の生きがい、やりがいを持ってやっていることで、

それが人に勇気希望を与え、大きな影響を及ぼし、

その人の人生の転機となる。


こんな生き方や仕事、かっこいい...です。



自分のやっていること、仕事にかかわらず、生き方が輝いていないと

そこには到達しない。


この輝きに必要なものは「一生懸命」。

この言葉に尽きるような気がします。

本気で向かっているか、全力を傾けているか、

自問自答です。



が、一つだけ自信を持って言えるのが、

今やっていることへの誇りです。

この仕事、この生き方に迷いはありません。






今回はとても長くなってしまいました。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。




  


Posted by 琥珀 at 01:18Comments(0)想い