ビンの山、宝の山。
琥珀です。
昨日は、梅雨の晴れ間で、いいお天気でした。
お天気だったので、ちょっとおでかけ。
いやいや、これも
仕事です。
2週間ほど前、メールである問い合わせを頂きました。
久留米で洗瓶業をされている方から、
ワレ瓶などを有効活用できないかというものでした。
そのメールを頂いたときはちょうど製作中で、
ゆっくり電話さえも出来なかったので、
落ち着いてから電話をし、昨日久留米まで行ってきました。
洗瓶業というのは、とても大変なお仕事のようです。
いったん使用済みの瓶を買い取り、洗浄、検品、選別、販売と。
せっかく回収してきた瓶にワレやスレなどがあると廃棄です。
しかも手作業で割った後で廃棄処分のようです。
洗浄にはボイラーを沸かす重油が必要で、
工場内はガラス工房と同じで、かなりの暑さのようです。
(この日は機械は止まっていました。)
大量の廃棄されるガラス瓶、ボイラーの余熱。
確かに何かに有効利用出来れば・・・。
伺って話を聞き、お互いガラスに携わる仕事。
興味のある話がたくさんありました。
個人でやっているガラス工房には、
とても使い切れる量ではありませんが、
いろんな瓶を扱われているため、
希少な色の瓶もあるようです。
なかなか手に入らなかった
黒の瓶もたくさんありました。
宝の山です。
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